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カテゴリー: 紡と織

心して

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ようやく三分の二くらいは終わった。
どんな感じになるのか白い襟と合わせてみる。
目になれすぎて、良いのか悪いのかわからなくなっている。
それほど悪く無いけど、それほど良くも無く。
初志貫徹しないから、こういう事になる。

焦げ茶の縞(実は経絣)は無くても良かった。
(この糸が切れまくって足を引っ張る)
白い格子も経縞だけで良かった。
寄り道しても、結局のところ
はじめに思い描いていた物を追いかけている。

樟の木の色は、少しあせてしまった。
媒染剤のせいだと思う。
樟木の染、はたして樟脳の効果は残っているのか?
桜からの色は強く残った。

糊を落とすまではまだわからない。
紡いだ糸の太さはどうか、撚りはどうか。
織密度はどうか、風合いはどうか。

乾燥対策メモ

染色紡と織

ガラ紡機

 

ひさしぶりにガラ紡機の調整を始めた。
以前に比べてすごく調子良く糸が紡げるようになった。試しに筒6本に綿を詰めて、同時に動かそうとしたのだけど、巻き取りの木の駒が一個入らない。どうやら湿気で膨らんでしまったらしい。とりあえず5本で動かす。滑らかに動くようになると、糸は筒の真ん中で回り、中の綿も筒の中になじんでくる。金具の先に付けた錘と筒の重さで微妙なバランスを取って動かし始める。

  • 引っ張り上げられる糸に撚りが掛かることで糸に張力が掛かり
  • 金具の先の錘が下がって反対に徐々に筒が持ち上げられる
  • 筒がプーリーから離れて回転が止まり
  • しばらく筒ごとぶら下がったまま、
  • その間も掛かりすぎた撚りを解消するように糸は引き出され
  • ゆっくりと自分の重みで落ちてまた回り始める。

あまり早く回しすぎると空回りするので、ハンドルは一秒間に一回転くらいがいいらしい。
筒があっちこっち上がったり下がったり、錘も同じようにかちゃかちゃ上がったり下がったり、なかなか愛くるしい動きをする。動きを見ながらの手回し作業は結構楽しくて苦にはならないのだけど、一時間も回していられないほど音がすごい。耳栓をしても聞こえそうなほどで、何とかならないかと電話をする。が、電話を切ってから気がついた。プーリーに一度も油を注していなかったのだ。案の定、注油後は不快音はすっかり無くなった。

紡と織