樟木染木綿:試し織

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地糸の色を迷い、格子の入れ方を迷い分量を迷い、迷ってばかりで一週間過ぎてしまった。4枚綜絖は問題なく稼働している。こんなにもちがうモノか、もう2枚綜絖にはもどれない。絣糸はよく切れるから引っ張っての絣合わせは断念する。少々ずれても触らずそっとやり過ごすことにする。なるべくシンプルにを心がけても、性格が複雑。。くどいからか、、あれもこれもてんこもりにやりすぎる。これでも、最初は「遠目に無地」から始めたはずなのだが。。まあそれでもなんとかほぼ決めるも、麻を別機に掛ける準備ををして、これはちょっと置いておこう。

連休を前にして慌ただしい。今年は恒例の行事が此処ではないので(といっても準備はするのですが)。今年はタケノコの出が少なく、少ないタケノコをイノシシが食べ尽くしているため、掘るものが無いのを良い事に予定をいくつか入れている。京都行き、気比の浜にてガラ紡体験、同窓会と、持参する物。。大丈夫かいな。。

一つ一つ時間を掛けて学べば良いことなんだけど、(本当はそれの方がいいのだろうが。。)
はしょって何もかもいっぺんに経験したかったんだな。ならば、数メートルでも良い様なものなのだけど。欲張って着尺の長さにしてしまう。もし不都合が起こったら延々と14m苦しむ事になるんだわ。もう既に絣糸がそうなってる。

経緯手紡ぎ
細い手紡ぎ糸の織上がりの風合い
植物染めの糸の状態
経に座繰玉糸を入れる
手紡ぎ糸での経緯絣
縞、格子、ぼかし。
糸による混ぜない混色の効果と欠点

前回の藍の着尺で学んだのは

手紡ぎ糸の太さと強度と生地厚
綜絖、筬との関係
藍染めの糸染めの方法
手紡ぎ糸の糊付け
手紡ぎ糸での緯絣
たまたま糸不足でわかった
太さのちがう経糸使いでの表面効果