庭の周りにて。初ものをたくさん収穫。怪しい紫色なので、おすそわけもしづらく…
紡ぎ染め織る生活&猫
庭の周りにて。初ものをたくさん収穫。怪しい紫色なので、おすそわけもしづらく…
ようやく織れるのがうれしくて、経の糸の調整もしないまま織り始めたことを此処まで織ってから気がつく。せっかちだなぁ。
経糸のぼかし足の状態を見ながら一寸5分の位置からうす藍の糸を入れることにする。。今回は生成り、うす藍、こい藍の3色、それとぼかし足はなるべく短く濃い色に移行したいので遠目で確認しながら織って行く。手績みの糸なので太さがまちまち、中色が少々太いようなので遠目で確認しながらなるべく段差が付かないように組み合わせる。
くくり糸の染は、四角の中がうまく染まっていなくて、せっかくの柄に力がない。とはいえ、四角の中に柄が見えてきたときは本当にうれしかった。布が透けるので中の柄を見ながら合わせることが困難で、とにかく四角を合わせることにだけ専念したが、括りがちゃんと出来ていれば中の柄は自然と合うのだとわかった。
と、此処まで書いていて、なんで初めての経緯絣に麻を選んでしまったのかと後悔する。もう既にこの暖簾を掛ける夏は去ってしまった。此処までくるのに難儀なことが多すぎた。伸縮性の無い麻の糸は整経時にも手間取らせた。終了作品に手紡ぎの経緯絣をするつもりなのだが、その前に木綿で半反でも織っておきたい。
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