絣講習
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考えなさい 感じなさい
緯絣をほぐしながら、まるで水面のきらめきの様に美しいとおもう。手間取るのは承知で藍で染める事に決めたけれど、いくつかの失敗は、次のステップの大きな糧となるはず。…
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経絣の織上がり
今日ようやく経絣を織り上げた。一人教室で没頭すること5時間。織り上がった時、「憑き物が落ちた」様な感じがした。ありがとうと頭を下げた様な、しないような。。。誰も…
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先週のこと
11,12,13,14と4日間続けて倉吉通いが続くと、さすがにつかれた。この間の作業は緯絣の種糸を刷り終わり整経台に掛け緯の整径をして括り台に巻き取る。時々織も…
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経絣の課題まだ終わらず
とうとう一番最後になってしまった。今日は頭痛と腹痛となんだか風邪っぽいようだったが倉吉に向かう。経絣の課題が終わらない。もう一人終わっていないMさんの、機草が無…
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織る
約8m弱。たて糸が一本2本、シュッシュッとずれるたび糸を引っ張る。一日50cmで半月。。。って無理。
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ふむ~。。手強い
んんん~~。斜めで見ても近くで見ても遠くで見ても、なだらかに歪んでいる。。。この後もうちょっと調整したけれど。始めっからこんな調子で先が思いやられている。
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ちきり巻き後
ちきり巻き終了後の様子。糸は木と釘で作った(先生が)粗筬を通ってとりあえず絣の模様に並んでいるが、本綾がまだ2つのまま。これを一つにまとめる作業は、一見簡単そう…
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整経
整経の覚え書き。私は絣糸200本分。このあとで括りを入れて染め、のり付け。この後、同じ方法で紺に染めてある地糸を600本整経する。600本に成ると最初と最後の糸…
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手と手と手
経て糸の張りを調整しながら総出で糸をほぐしています。9人居れば行程を9回確認出来るのはとてもよい事です。手がすいている者は後の者のサポートをする事が自然と行われ…
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経絣の糸染め
整経した絣の経糸を「括り台」と云う便利な道具に掛けて括り染めを済ませた糸を教室の前の木と木に渡して、くくって白く残した場所をほどいて行く。交差しながらあちこちに…
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東郷湖の夕日~無意識の意識
週2日、東郷湖を通って研究室に向かう。6日の夕方はちょうどこんな景色に遭遇した。車を湖岸に寄せてカメラを探すも、こんな日に限って携帯しか無い。右手に携帯を持ち草…
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古い絣の布
絣美術館に展示されていない吉田たすく氏のコレクションの一枚。風呂敷に包まれた数々の布、中に雑巾らしき布も有った。吉田氏は倉吉の小学校の先生だったそうだ。子供たち…