Blogで見かけた茶碗が気になって問い合わせた。
真ん中の写真の白い面取りのマグカップなのだけど、
なんせ去年の事だからもう完売していた。
代わりに今有る物を送っていただく。
土物だけど薄くひいてあり、軽く飲み口も心地よい。
益子の能登実登利 Noto Midoriさん作
いつか自分でも器を作りたいと思っている。
白い釉薬の、この持ち手の下の方の掛け残しとか
この、底の茶色い下地にさらっと掛かったところだとか
左と右に掛かった釉薬のへの字のあとだとか。
焦げ茶の下地が生成りを引き立て
生成りが焦げ茶を引き立て
それがいい。
器の底を三本の指で持って眺めてみる。
糸。 操るもんわ薄いのがおすきぃ?
洗練をかんじるよね。