6月4日、東浜バイパストンネル近くで採取。20本ほど。約150cmほどに成長していた。茎はやや赤みが強かった。葉裏は毛が無いもの。写真右下の一回り大きな葉は、川べりに少しだけ有ったもの。茎は青く葉はとても薄くて大きい。コレは5本ほど。すべて茎から皮を剥ぐ。茎は乾かして焚き物にする。剥いだ皮を水につけておき一晩置いた。
一晩付けているとこうやってはぐ事が出来た。少し残った表皮も、へらでそっと追いかけながら剥ぐ。始めてうまく行った皮剥ぎの作業。
赤い茎だったので、もっと灰汁が出て赤くなるかと想ったが、乾ききっても緑色のままだった。表の皮もきれいに剥ぐ事が出来たので干しておく。午後から始めて4時まで作業。約25本を始末した。
今度の雨が待ちどうしい。梅雨は草の糸採取の時期だと教わる。葛の蔓もこの前から見張っている。
こんにちわ。私も最初読めませんでした。PCには辞書登録しています。あらゆる植物に繊維は有って強いか弱いかなのでしょう。「だんじい」イタドリの事ですが、染織図鑑に昔は「糸草」と呼ばれていたと書いてありました。今山の斜面にミッシリ有りますよね。
カラムシ、チョマですね。字が読めなかったので検索して一気に学習(笑)。チョマも、それと似たようなメヤブマオもよく見かける植物ですね。なるほど、この野草はこんな風に利用されていたんですね。また一つ勉強になりました。