スイスの友達に頂いたヨーロッパの綛くり機は何かと便利で、今こんな風に使っている。
バネの有る硬い糸を績みつなぐ時つないだ糸をためておくとつないだはなからほどけてしまうので、糸車の横に置いてつなぎながらすぐに撚りをかけている。両手が塞がるのでこの場合の糸車は洋式。この前北海道の友人から亜麻の乾燥した茎を頂いた。今未だ手を付けていないけれどリネンも上手く表皮が剥けて苧麻のように長い繊維のまま糸に出来ないだろうかと考えている。ほとんど目にするものは櫛で梳いて短くなったものばかりなのだけれど。
この形の綛くり機はもう一つ持っている。そちらはスイスに行った際ジュネーブの大広場のマーケットで身振り手振りで値切って購入した。本当は古い糸車が欲しかったがとっても持って飛行機に乗れそうにも無くあきらめた。形も美しく分解出来る綛くり機は初めて見る形でめずらしかった。友人の家に帰ると思いがけず同じ形の綛くり機をプレゼントしてくれた。上部の丸い受け皿は、巻途中の毛糸玉をのせておくのではないかとおもう。アームを伸ばせるのでちいさな綛からけっこう大きな綛も掛けることができる。自立してコンパクトで玉置きもついてて、眺めているだけでも癒される。
鋏は美容師さんの使い古しの鋏で,すこぶる良く切れる。先端の切れ味が最高に良い。そんな訳でいつ役に立つかもしれないものも,持っているととっさに役に立つ。
蚤の市!
アップしてくだされ~~
楽しみにしてます
こんばんわ、yuukoさん。伸び縮みするしかけと玉置とがうれしいです。玉置だから編み物用ですよね。暖炉の前でゆるゆるとまわしてほしです。そうだ、ジュネーブの蚤の市アップしよう。もう9年も前になるのだけど、。
感じのいい綛くり機ですね。
ずーっと眺めていたいくらい
でも使う方がずっといい!
ヘアカット用のハサミはよく切れますね~