とりあえず、糸になりそうです。
行程
上手く裂けないのでナイフで表皮だけそぐ。一握づつまとめ、くくっておく。
灰で作った灰汁の残りがまだ アルカリ度PH11くらいあったので薄めて鍋に入れて糸芭蕉を入れて煮る。煮る加減は難しいがはじめてなのでとけてしまわないように程々にしておく。アルカリ度も弱めで。
はさんでしごき取る専用の道具がないので、苧麻用の物を同じようにして使う。糸芭蕉の表面はツルツルでビニールのよう。此処が糸なのかな。。剥いで見ると結構硬いままだった。もっとゆでた方が良いかも。
気になる事は、表皮の裏にある繊維。表皮とは別物で既に糸状に成っているが引っぱり強度に問題が有る。剥ぐ時点で取っておいた方が良いと思う。
後で気がついたのだけど、白い物も、みどりの物も一緒にアルカリ水で煮たので、みんな黄色目に染まって白い物がなくなってしまった。糸作りの行程で「アルカリ抽出染め」が出来てしまったということ。
いろいろ考えねばならないことが有るけど、糸らしき物にはなった。芭蕉布にはほど遠いが、芭蕉と言う植物も本州にも育つ事と、同じように糸が取れたことは喜ばしい。他にもいろいろな植物から繊維が取れるけど,一番大事なのは、何が身近に有るかということ。
大麻糸(右)との比較