古民家ライヴ自然庵 けび/Eurasian Rung

15日夜。友人が主催したライヴに招待されたので出かけて行く。ここはパンフも何ももらっていなかったのでどんなライヴかも全く知らなくて、それはそれで、いろいろ想像出来てよかった。みちみち「アコースティックギターかな」と話していたらちゃんとギターがスタンバイしてた。横には初めて見る琵琶によく似た楽器が置かれていて、いろいろなパーカッションも。そもそも。こういったライヴを常時しているお店が近辺に無かったのでうれしい。自然庵けびはまだ営業していないそうで、来春にイタリアンレストランとしてスタートするらしい。

今回はEurasian Rungユーラシアン・ルンのKeiju(ギター、ブズーキ、スーリン)Yukihiro(パーカッション)+Ami(カタックダンス)のユニットで行われた。ギターの音色は実に心地よかったし、パーカッションのYukihiroクンの熱いリズムもなかなか新鮮だった。ただ、カタックダンスは畳の上じゃないほうが良かったのにと思う。畳屋の孫としては「タタミガスレル。。。」と、くるくる回る足下を見るたびに、そんな事が気になって音に没頭出来ずに居た。外に焚かれた松明の薄明かりの下で舞う方が幻想的じゃないかな。ガラス越しにずっとたいまつの炎がゆらめいていたから。。。

今度11月7日に同じ場所で「音の巡礼/シメイ・コマツ ライヴ」が行われる。

と、音楽も良いけれど、美術などの展示会もこんな片田舎の古民家で開催されるようになればいいね。