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透過度

DSCN7708

柿渋で暖簾を制作中。
色の濃度で透過の度合いが変わって来る。同じ生地での生成り色と濃色とを比較すると、向こう側が明るいとまるで異なる布を使っているように見える。これは、薄い色は光を跳ね返し、濃い色の方は光を吸収するからではないかと。極端な違いを解消するために濃色の方に目の詰まった布を使った。柿渋の布は少々固くて針が通りにくくてなかなか進まない。ひとめひとめ縫い進みながら、おじいさんが畳を縫っていた姿を思い出している。

JUGEMテーマ:染織

4 Comments

  1. toshi 2008-06-19

    junkoさん、こめんとありがとう。
    朝起きて、昨日書いた自分のコメントの事考えていました。なんて、そっけなくてマイナス思考の言葉なんだろうってね。junkoさんには聞こえたのかな。
    自分も納得できるものが出来て、お急ぎだったから「いい日」のうちに掛けてもらわないとといそいそと出かけたのですが、そっけない受け取りに少々意気消沈。まあお商売の方だから忙しかったのでしょう。取り扱いの事やいろいろお伝えしたい事も出来ずに帰ってきました。
    自己満足じゃない「こだわりの良いもの」は、ちゃんとモノが語ってくれるもの、そうじゃなくてはほんとうに「自己満足」でしかないのだと、頭を冷やして今朝はかんがえてました。

  2. junko 2008-06-19

    自己満足じゃないと思いますよ。
    こだわりって言ってくれたら、そうだと思うけど、、(笑)

  3. toshi 2008-06-19

    こんばんわjunkoさん
    いやあ、まあなんとか完成して
    納品すませました。
    自己満足と言われても
    まあ、、良いのだわ。

  4. junko 2008-06-18

    CIao toshieさん
    すっごく素敵
    また、色目によって布を変えるなんて、
    大変なこともあるでしょうけど、素敵なお仕事ですよね。
    ちなみに、私も畳職人のオジサンたちの針さばきとか、手さばきが大好きでした。

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