きれいだな、うつくしいなと思う本もいろいろあるけど、こんなに気持ちが落ち着く本って有っただろうか。最初の一枚をめくった時から、本を作った人のこころが伝わってくる様だ。
本に寄せた感想
稲垣早苗 様
がたごとと生きて来た自分を
思い出しながら読みました。
18の頃から関わって来た染めと織りに、
中途半端な関わり方をしてしまったこと、
気がつくのに20年もかかっていました。
はじめのいっぽに戻るのにも、
ずいぶん遠回りしたけれど
「そろそろまっすぐに向えるかも、、」と
ポンと背中を押してくれるような本でした。
昨年の秋に小屋の音と共に頂いた
手書きのメッセージを横に置き。
手書きの文字を書かねばねぇ、と思っています。
茶色のインクはやはらかくて、いいですね。
ありがとうございました。