6日に京都から松茸が届いた。20代の頃一緒に着物の仕事をしていた頃の友人からだ。多感な時期を一緒に過ごした友人だ。京都を離れてからは、殆ど会う機会もないけど(そういえばもう何年も会っていない)季節のたよりとともに「元気です」との声が聞こえる。
大きな松茸はご飯にして、お供えをして、父母姉と実家にはそれぞれ小さい松茸とゆずを付けて、友人へともう一つおりを作ると、あらら、もう無い。「雲さんもうなくなったよ」というと、「お供えのお下がりで良いじゃない。」
いつもは地物が終わる頃、京都の松茸が届くのに、今年は地物が取れる前に届いた。季節の巡りが少しおかしい。彼岸花はお彼岸の頃咲かず、今頃咲いているし。紅葉はどなるだろう。