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タデアイ赤茎2番刈り 沈殿藍作り

29日には、少し葉が溶け始めていたので、茎葉を取り出した。青々としていて少しもったいないかなとも思ったくらい。笊で濾す藍の溶け出した液の不思議な色。混ぜながら貝灰を投入し、ボールに持ち替えて(ザルの方がが良いと思う)液中に酸素をたくさん入れる。液の色が青くなり藍の華が立ってくる。さらに混ぜる紫色を帯びたギラギラねっとりした泡になるさらに延々と混ぜ続け、泡の色がなくなり混ぜた泡が消えるようになると出来上がり。そのまま丸一日放置。上澄液を捨て、沈殿した藍を布で取り分け瓶で保存する。8kgの葉茎から取り出した藍は、水分量がまだ残ったゲル状で合計1000mlほどになる。

赤茎

沈殿藍の色 まとめて