もう七種でございますが、遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年は年末年始にかけて不幸があり、あれこれ何かと遅くなってしまい、買い出しはしたもののおせち食材がそのまま残っているといった始末です。
今年一年を思い出しながら除夜の鐘を感慨深く聞く間もなく、バタバタと掃除をしているうちに年は開け、いつものように楪を敷いた小豆のお餅をお供えし、朝7時には3軒のお寺で年始のごあいさつを。お隣の2人の子供達に「何年生でしたっけ?」と聞きながら「毎年聞いてるよね」と自分でツッコミを入れながら、もう高校3年になるお兄ちゃんを見ながらなんて年月の経つのは早いのだろうとしみじみ。8時過ぎからは各寺に村の方々が年頭の挨拶に来られるのに、井戸の話で引き止めてしまい、慌ててお開き。
午前中に来客もほぼ終えて、午後には年賀状のデザインを考えて悶々と。羊の絵はあきらめ、写真を撮りに庭に出てうろうろ。何の気なしに撮った写真に桜の芽を見つけたので
「芽とメェ〜(羊)でいいんじゃない」と安易に決定。早速印刷に取り掛かり、なんとか5日の夜に宛て名を書き終えて6日の早朝投函。
お札配りは点在しているのですが浜坂地区ほぼ全域にわたり、普段の運動不足のため1日歩いただけで足が棒のようになってしまい二日目は運転手と札準備係りにしてもらいました。車の中でお盆にお札をセットして窓から濡れないように和尚に渡し歩く和尚の後ろをハザードをチカチカさせながらトロトロとついて行きます。1日遅れで届けると、昨日待ってたんですよとお年玉を頂くのですが、毎年同じ日にこうやって待っていてくださることに感謝しています。予告しなくても、そろそろ来られる頃だと、お札もそう、托鉢もそう。昔からそう。何百年も続いていること。
さて、今年は歩くことにいたしましょう。歩かねば歩かねば。来たるべき老後のためにも。ああ、それと、なるべく車には乗らないで自転車で、春になったら自転車を買いましょう。
今朝はお飾りも下ろしてお餅も集めました。
となると、おかき作りも始めねばならないのです。
糸も紡ぎたし。織も。。
市川様 こちらこそ、よろしくお願いいたします。
写真、、私も最近ちょっとおっくうで、PCにつながずとも同期できる携帯で撮ってしまいますが、お正月なのでえいっと気張って撮ってみました。
今年もよおしくお願いします。
美しい写真ですね。
わたくしも庭に出て写真を撮るのですが、つい処理がおっくうになり時期を失してしまいます。
市川 敏朗