秋も終わる

散らばっていたイチョウの葉の掃除中に見つけたらしい。ムラサキシメジの筈だけれど大きくなりすぎて紫は薄くなっている。今年は松茸もあまりなくて紫シメジもこれが初めて。ただ、山に行った人からは、巨大なフクロウ耳を何度もいただいた。巨大なフクロウ耳は、もはやふくろう耳とは言えず。。。汁物に入れるとぬめりがとても熱くなるので「のどやけ」とも言ふらしい。

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鹿に散々荒らされた畑は、今年の収穫は皆無となり、けれどこの花だけは食べずにいた。たくさん種の入った輸入の種の袋には「イタリアンパセリ」と書いてあり、まだ花の咲かない若いとき一度食したが臭いがきつくてそれ以上食べられず放置していたが、鹿も食べず。花を見てこれはどう見ても「マリーゴールドだよねー」とさんざん責められた。けれども寒くなっても健気にもたくさんの花をつけてくれて、花のないこの時期にもお地蔵さんを賑やかにしてくれた。昨日雨が降って、この花もいよいよ終わりが近ずいてきた。春がきたらまた残りの種も蒔きましょう。イチョウの葉もこの雨でずいぶん落ちた。全部落ちると雪がやってくる。

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