先日、京都に行く列車の中で、和田山の赤煉瓦機関庫を写真に撮った。ガラス窓があちこち割れている。但馬の近代化歴史遺産と言われていても、保存も利用もされてない様子。まさか、風化して手が付けられなくなるまで放っておくとでも。。もったいないことだ。そういえば、元岩井小学校校舎も立派な看板が有る割にはひどく荒れ放題だった。観光の金儲けの道具にされるのも考えものだけど(金儲けにならないから放置されてるんだろう)ここに生きる人のためになる様な事に生かしてほしいと切に願う。
坂の上の雲の第一回を再放送で見ることができた。明治という時代を私につながる歴史として初めて実感出来た気がした。今、祖父に会えるものなら、あれこれ聞きたいことが山ほど有る。明治に生まれた建物を通して、自分たちの過去を知り、又、未来への糸口が見えて来るのではないだろうか。
坂の上の雲に付いて、司馬遼太郎は、描き方によっては戦争を美化する映像になる可能性が高いという理由で、再三の説得にも応じず拒否していたようだ。出来れば映像を見る前に小説を読んでおけばよかった。そうだ、そうしよう。
ついこの前12月になったと思ったらもう一週間も過ぎてしまった。あれもこれも片付かない事ばかり。のろまな私がさらにのろまに、まるでスローモーションで動いているようだ。「嗚呼。。」と嘆いてもだれにも助けてはもらえないので動き始める事にする。まずはとなりの村のおじさんに正月飾りを頼みに行く。簡単な事だった。気がかりが一つ片付く。
思うのは、祖父や祖母はまたその親は同じ時代にどんな風に生活していたのかなと言う事です。同じように熱い思いを抱いていた若者も居たでしょう。何を着てどんな暮らしをして、何に喜んで何に悲しんでいたのかを考えています。どんな社会に有っても生き生きと生きる人間が描かれていますよね。そう言う視点で見ています。
髪結い、、、そうなんです、
ちょっと色っぽいかたちなんです。
坂の上の雲、きのうは第2話を見ました。たやすく泣かまいと思うけど、どうしても涙が出てしまう時があります。
わたしもね、司馬遼太郎のひととなりと坂の上の雲とをいっしょに見られる雑誌を注文しました。それに先立ち図書館で【二十一世紀に生きる君たちへ】を借りて読みました。
たまたま、すぐきのお漬け物をいただきまして、こちらのブログを思い出しながら観察しましたわ(^^)葉っぱのまとめ方が、女性演歌歌手の髪の結い方みたいだ…と思いました。