染屋は、染色の仕事場はあまり人には見せたがらないもの。銀杏の洗い場は、染め場とさほど変わらないけれど、私は銀杏屋ではないので見せてしまおう。先日「いっこいっこつぶす」と書いたが、早速肩が、腰がこり始めて早々に「ぐちゃぐちゃ」の方法に切り替えた。最初からそうすれば良いのに。。。慣れてしまって、もうにおいなんてなんともなくなっているのだから。今回発見した、「銀杏油+重層」はぐちゃぐちゃのあと、こてこてになった手袋を洗うのに重宝している。小さいバケツに入れて側に置いている。
一かごがだいたい2升と3合だった。今落ちている分まで計算すると約1斗5升ほど。未だ木にぶら下がっているのがこれの半分ほどか。昨年はほとんど無くて、年末年始のお供えのお年玉にも付けられなかった。今年もそれほど多くはないけど少しずつでも付けられそうだ。
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特にないみたいですが。
ただ、昭和20年代に、おおきな火災が有って、蔵とこの木は焼け残ったんですが、にもかかわらず、小さいけれど毎年たくさんの実を付けるんです。縁起がいい物ですから、お正月に使っていただこうと始めたのではと思っています。
茹でで冷凍しておくので、黄色くなりますが、翡翠色で保存する方法は無い物でしょうか。
年末年始のお供えのお年玉に付けるのですね。それは何かいわれがあるのですか?
綺麗に洗われた銀杏は綺麗なものですね。
食べる前のヒスイ色はもっとうつくしいけれど。