2008年
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ヌーシャテル|スイス
ヌーシャテルという小さな町を歩いたんだけど、坂の多い町で、小さな路地の石畳が色とりどりの自然の石でずっと続いていたのです。私はずっと足下ばかり見て路地を右往左往…
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学校に行きたいけど
山場です。ここを超えればなんとかね。 JUGEMテーマ:染織
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絣のたね
めしかご(飯籠)は糸入れになっている。飴色になった竹には藍色の絣糸がすごく似合うことに改めて気がついて、ドキドキする。着物を着たいと思うようになったのも、絣織り…
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杼(シャトル)
この杼(ひ)は軽くていい。織り機と一緒に家にきた。使い込まれたつやが何より良い。両面に滑車が出てて、両サイドに糸通しの穴があるから入れ間違いってことがない。すっ…
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落胆
赤い色素がにじみ出す。のりを落としたとたん、赤い色素だけが流れ出し、白場を汚染する。初めて括って初めて織った絣の白い色がみるみるなくなってゆく。初めて糸を括り、…
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出会い
どんどんつもる。 6日は友人と約束があったので工房に向かう。友人と初めてのお客様と。ちょっとお話するだけだと思った居たら、取材をしたいとのことだった。友人の認識…
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雪
また、雪が降り始めた。5日には学校でちきり巻きをする。巻き方を逆にすべきだった。ただでさえ滑る床で巻き取る力と止める力と、いつも使わなかった筋肉がびっくりしたよ…
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灰汁ぬき
絣の括りをほどくのがまた一苦労だった。反り返った握りばさみ片手に、細心の注意を払いながらチョキチョキ。山苧はビニールひものようにチュルチュルと抜けないので切った…
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糸紡ぎ
毎日紡ごうと思っていたが、糸車はすっかり管巻き用になっていた。どうしよう,忘れてるのではないか。。。。心配になってガサガサと綿を出して紡いでみた。 この綿は、弾…
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あきらめてあきらめない。
整経から括りから染めるまでの行程は、どんな不都合が出てくるのか全く解らないのだけど、糸の一本一本が並び始めると、これはなに、ここはどうした、いったいなぜだ!と、…
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ユ・ビ・キ・タ・ス
ユビキタスという言葉は、ラテン語の宗教用語であり、「神はあまねく存在する」という意味である。ユビキタス社会とは「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」がコンピュー…
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今日の予定
天気予報は[:くもり:]のち[:ゆき:]次の着尺用の経糸ののり付け。晴れ間を逃してしまった、でもどうしてもやらねば。雨さえ降らねばいいのだが。扇風機を出しておこ…