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教わり下手は教え下手

教わると云う事が苦手な私は、教える事も本当は苦手なのですが、、。今月は19日に青少年推進協議会主催の染め物を、予定している。技法は板締めでエプロンなども染めようと思っている。染料は季節のものが良いのでまだ決まっていないけど、ケヤキの落ち葉が丁度いいかも。(実は実際にはまだ自分で染めては居ない、早くテストしなくては。。)写真はずいぶん前の板締めの暖簾。

12月から3ヶ月ほど、お年寄りの、ミニ・デイサービスと云う「介護保険を使わない、介護予防を目的に、生き甲斐を感じて頂ける行事」のための、何か手の仕事を教えて下さいと頼まれた。教えるの、苦手なのに引き受けてしまった。
限られた時間で出来る事、あまり難しくなくてでも面白い事。。で、思いついたのが「綿くり」だったのだけど、はたして、他の人にも面白いんかな?。。。なんでも、やってみねばよくわからない。以前から同じような目的で、実家の母に綿くりを頼んでみたり、織をしないかと持ちかけてみたりしていたので、一番に思いついた。綿くりで取り出した種は持ち帰ってもらって、育ててもらえばいい。幸い農家の多い土地、農家でなくても老後は皆畑仕事に生き甲斐を持っている土地柄なので、、もしやこれは、一石二鳥になるかも。。と、早くも、取らぬ何とやら。。

だが、私の綿では間に合いそうにないし、質もあまりよくないし。知り合いに聞いてみると、愛知の宮本農園さんがいくらか、種付で分けて下さるとのこと。早速問い合わせた。種の事から綿の種類やら、いろいろ根掘り葉掘り聞く。ホームページも美しく、また、ものづくりにかける思いにも共感した。とてもすてきな生き方をされている。ちゃんと育てた綿を頂いたら、私も良い綿を育てられる様に来年もがんばりましょう。