「とっても偉い方のお手植えの桜の木が、高齢で接ぎ木や挿し芽が出来なくなったからクローン桜を作りました」とか誇らしげに住職が話すなよ、、と、またTVをみて怒ってしまう。「姿や形は、いつかは消えてなくなる、人の世もまた同じ。。。。故にかなし、故に愛おし、故に美し。。。花の命は短くて、(とこれはちとちがうか)」と、これくらい言ってほしいもんだとおもう。
どんな苦難に遭おうともこうして自らの子孫を残す力が、植物にはある。これが自然の姿。そんな姿がなにより感動的でうつくしいと私は想う。
接ぎ木も挿し木もクローンなんだから、同じなんだよ特別なことじゃない。もう既にずっと前から人間はクローン(遺伝子組み換え)の恩恵を受けてるんだから、クローンのどこが悪い、と科学のページが言う。「花の命は短くて」という言葉はなくなる?
醍醐寺のクローン桜についてのコメントより
仲田順和執行長は「この桜の木を通じて、クローン技術のあり方について、世間に問いかけていきたい」と話している。
実に中途半端だ。
(少々編集、書き足し済み)